- この記事でわかること
- パソコンが遅い最大の原因
- スペックの限界
- 遅いPCの流通状況
- HDDを換装してみよう
- HDD換装のデメリット
- HDDって時代遅れ!?
- HDD、換装するならコレ!
- 結論:私のおすすめ
またパソコン固まった…全然仕事にならないんだけど?
古いデータを消してみたけど全然遅い…。
このような悩みはありませんか?
改善するための第一歩。それは
HDDを2.5インチSSDorM.2SSDに換装
上記が一番の近道かもしれません。
この記事でわかること
・パソコンが遅い最大の原因
・HDDって時代遅れ!?
・HDD、換装するならコレ!
パソコンが遅い最大の原因
パソコンが遅い原因は様々です。
- メモリ不足: ストレージではなく、メモリが不足しているとPCが遅くなります。
- CPU性能不足: CPUの性能が低い場合、処理速度が遅くなり、ストレージ使用率が低くてもPCが遅くなることがあります。
- HDD(ハードディスク)の劣化: ハードディスクが劣化していると、読み書き速度が遅くなり、ストレージ使用率が低くてもPCが遅くなることがあります。
- 不要なファイルやアプリが多い: 不要なファイルやアプリが多いと、PCの処理速度が遅くなり、ストレージ使用率が低くてもPCが遅くなることがあります。
一般的にストレージの80%以上を使用しているとPCが遅くなる傾向が強いと言われていますが、さほど使用していない状況でもPCが遅い場合は上記の要因を疑ってみるべきででょう。
【不要なファイルやアプリが多い】
この場合はファイルやアプリの削除で解決する場合が多いです。
【CPU性能不足】
改善するにはPCの買い換えが必要です。
【メモリ不足】
4GBの搭載メモリであれば、8GBや16GBに換装で改善します。
【HDD(ハードディスク)の劣化】
一般的にHDDの寿命は3年程度と言われています。換装がベスト
私は9年使用したPCのHDDを換装しようと決意。そのため今回は、HDDの換装に焦点を当て解説します。
スペックの限界
つい最近まで私が使っていたPCのスペックが以下になります。
【Lenovo ideapad300】
発売:2015年
ストレージ:HDD500GB
メモリ:4GB
こちらのPC、どれだけ不便だったかと言いますと
デスクトップ画面からGoogle chromeにアクセスする為の所要時間が
【15秒】
更には検索をかけ、検索結果のページの1番上のHPにたどり着くまでの所要時間が
【50秒】
常にパフォーマンス優先
一時ファイルは全消去した状態でも遅く
毎日がストレスの容量限界突破状態でした。
しかし転機が訪れます。
限界を超えるために必要なもの
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ストレージにあたるHDDの交換
上記を行う事により、PCの動作環境は劇的に改善したのです。
遅いPCの流通状況
一般的な解釈によると、500GB程度のHDDをメインストレージとするPCが国内には
【2000万台~3000万台】
流通しているとされています。
長年使用されたPCであれば遅くて都度ストレスフルな方も多いはず。
でも大丈夫です
HDDの換装がPCの速度を劇的に改善する可能性大です。
HDDを換装してみよう
HDDの交換?簡単に出来なさそう…
大丈夫。プロに任せましょう!
HDDの換装、つまり別のストレージ媒体に交換する事は敷居が高いように思われるかもしれません。でも大丈夫です。私も最初は不安でしたが、プロに任せたら一発解決しました!
【やってみたい。けれど一歩が踏み出せない。そんな時のためにプロが居ます】
HDD換装のデメリット
HDDを換装の前に、まずはデメリットを知っておきましょう。
②想定より割高になる可能性あり
③換装完了までにタイムロスが生じる場合がある
①元データを引き継げない場合がある
HDDの換装は
A.HDDのデータを新しいストレージにクローニング(丸ごと複製)
B.シャットダウン後のPCから元のHDDを取り出し、新しいストレージを装着
上記の流れで行いますが、Bの作業後に起動した際、起動が出来ないケースがあります。
②想定より割高になる可能性あり
①の流れになるとコスト面で損をするケースも発生します。私がそうだったのですが、元のPCのストレージデータ自体が破損しており、修復すら出来ず
【別のPCに新しいストレージを装着】
という非常にややこしい手順を踏まざるを得なくなった場合です。こうなるとストレージ代金に加えPC本体まで購入する羽目になり、結果割高になってしまうのです。
③換装完了までにタイムロスが生じる場合がある
換装がスムーズに進めば1日とかからず快適なPCライフが手に入ります。
しかしPC自体を交換する羽目になった場合、交換が1度で済まない可能性もあるという事です。交換後のPCにも問題が生じた場合、更なる交換を求められ、私のように1週間を要するなんて事態に発展するかもしれません。
以上がデメリットになりますが、時間をかけてでもHDDは換装すべきと私は考えます。
換装前後の性能比較表
※換装前換装後ともにzoomと入力、検索のテスト結果。
如何でしょうか。劇的な改善だと思いませんか?
デメリットもそれなりにあります。しかし
【デメリット以上の恩恵を受けられる】
それがHDDの換装なのです。
HDDって時代遅れ!?
HDD業界において、HDDは出荷台数と出荷金額ともに減少しています。
- 出荷台数: 2021年以降、減少傾向が続いており、2026年には2021年比約15%減の2億1850万台になると予測されています。
- 出荷金額: 2022年は前年比10.7%増の224億6100万ドルでしたが、これは主に価格上昇によるものであり、台数ベースでは減少しています。
ストレージ業界において時代は今、SSDが主流になりつつあります。
HDD、換装するならコレ!
HDDの換装は
2.5インチSSD
M.2SSD
上記の2択になります。HDDからHDDへの換装も可能ですが、快適な速度環境を求めるのならSSDに換装すべきです。ちなみに今回は
【2.5インチSSD】
こちらの換装を前提としておすすめのものを紹介します。
2.5インチSSDをおすすめする理由
M.2 SSDに対応したPCは、2014年以降発売されたものが多いです。
M.2規格自体は、2012年に策定されましたが、当時は対応製品が少なく、普及し始めたのは2014年頃からになります。
具体的な製品例としては、以下のようなものがあります。
- 2014年: インテル第9世代Coreシリーズ搭載のマザーボード
- 2015年: ソニー VAIO Z、東芝 dynabook Xシリーズなど
- 2016年: アップル MacBook、デル XPSシリーズなど
つまり10年以上使用しているPCの場合、M.2SSDに非対応の可能性がありますので、HDD搭載のPCを前提としておすすめ出来るのは、互換性のある
【2.5インチSSD】
こちら1択となります。
おすすめSSD比較表(1TB)
商品名がリンクを兼ねています
商品画像 | 商品名 |
①
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Samsung 870 EVO |
安定性 | ★★★★★ |
参考価格 | 17,152円 |
保証期間 | 5年 |
②
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安定性 | ★★★★★ |
参考価格 | 13,109円 |
保証期間 | 5年 |
③
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Western Digital Blue |
安定性 | ★★★★★ |
参考価格 | 14,739円 |
保証期間 | 5年 |
※価格は変動する場合がございます
実は今回紹介する3点、全てが買い得な逸品です。
3つ全部おすすめって……じゃあどれを選ぶのがベスト?
はい。私のおすすめはWestern Digital Blueです!